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バンコクからメークロン線路市場と水上マーケットへ現地半日ツアーで行こう!

タイのメークロン市場

バンコクから現地ツアーに申し込んで、線路市場メークロンと、ダムヌン・サドアク水上マーケットを見に行ってきました。

毎日電車が通るたびに繰り広げられる、屋根を折りたたんだり広げたり、そして市場の中を電車が走るの光景は、とっても不思議です。

線路が先にあったのか、市場が先にあったのかは分かりませんが、今は観光客でにぎわう人気の市場になっています。

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世界でも珍しい折りたたみ市場

タイのメークロン市場

バンコクから西に70Km、タイ国鉄の終着駅メークロンの手前では、市場の中を列車が走るという、不思議でおもしろい市場があります。

事前に「kkday」から現地発着ツアーを申し込みました。日本語を話すガイドと宿泊ホテルまで送迎付きなので安心です。

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今回は2組5人の参加でした。朝6時15分の出発だったので、ホテルにモーニングバスケットを用意してもらいました。

サンドイッチとオレンジジュース、バナナのはいった朝食を車の中でいただきながら、1時間ほどのドライブです。

タイバンコクのメークロン市場

朝のメークロン市場は活気があり、狭い通路の両脇に、お店がぎっしり連なっています。野菜や果物、肉や魚介類、お菓子、衣類、花などが売られていて、買ったものをビニール袋に入れて歩く人たちでごった返しています。

タイのメークロン市場

線路の幅が通路になっています。市場の先には踏切があり、駅があります。普通の市場なんですが、駅からアナウンスが聞こえると、お店の人がパタパタパタっとテント屋根(日よけのためのひさし)を折りたたんで、空が見えるようになります。

そして、汽笛が聞こえると、一斉に広げた商品を素早く列車が通れるように内側にしまうのです。買い物客も近くのお店の中に避難します。

タイバンコクのメークロン市場

そして。電車が、その間をゆっくり通っていきます。手を伸ばせば触れる、ぎりぎりの距離を、電車は走っていきます。その間みな手を止めて、列車が通り過ぎるのをやり過ごすって感じです。

電車が通り過ぎた途端に、パタパタパタっとテント屋根をのばして、商品を元に戻します。ここでは1日に数回、こうした光景が見られます。

なんでわざわざこんな場所で市場をやってるのでしょう??? 最近は有名になって観光客が増えているけれど、観光客は野菜や肉は買って帰らないし・・・と、ちょっと心配もしちゃいますが。

でも、この列車通過の瞬間は、本当に面白いです。市場の人たちは日常で慣れているのか、淡々とマイペースで片づけるって感じなのが、妙にワクワク感をそそります。とても不思議な光景です。

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ダムヌン・サドアク水上マーケット

タイの水上マーケット

水上マーケットはずっと昔から、運河の近くに住む人たちの生活に欠かせないものとして存在していましたが、今は観光地として有名になっています。

バンコックの南西80Kmのところにある水上マーケット、ダムヌン・サドアクは150年前に造られ、売り買いは小舟に乗って行われる、伝統的な水上マーケットです。

メークロン市場を出て、途中ココナッツファームでトイレ休憩をとった後、マーケットにつながる水路へ。そこでスピードボートに乗り換えます。

バンコクの水上マーケットに向かうボート

むき出しのエンジンがスクリューに直結されていて、ものすごいエンジン音が響きます。日本の中古車のエンジンだそうです。

広い水路に出たとたん、ボートは水しぶきがかかるくらいスピードを上げて走り出し、上半身が後ろに倒れるくらいの風を受けました。

思わず声が出ちゃうけれど、モーター音にかき消されて、何を叫んでもわからない感じ。左右は木に囲まれた水路を、まるでジェットコースターに乗ってるかのように、駆け抜けていきます。

バンコクの水上マーケット近くの水上の家

高床式で水路に面して階段がある家があり、水路が移動手段として使われているのが分かります。途中、水路が交わる交差点もあり、まるで道路です。水路近くにはお寺もありました。

バンコクの水上マーケットへ向かい水路のそばにあったお寺

25分ほどでマーケットに到着すると、手漕ぎボートに乗り換えます。ゆらゆら揺れるボート、まっ茶色の水の中に落ちたらどうしようって思うと、さすがに怖かったです。

お店は狭い運河に並んでいて、お客がボートで店に寄っていくって感じです。店の近くを通ると、店の人が棒でボートを引き寄せることもあり、あれこれとお勧めされます。

観光客向けの水上マーケットなので、ちょっと高めのお土産物がほとんどでした。「これはどう?だめ?じゃぁこれは?」みたいな感じで、次から次に商品を見せてくれます。

タイの水上マーケット

手に取ったら買わなきゃいけなくなるような気がして、笑顔で首を振って通り過ぎました。

たくさんのボートが行き来していています。一番後ろに乗っているお姉さんが、上手に水を掻きながら、狭い水路を行き交っていきます。

ボートを降りて、堤防沿い(というのか?)を歩くと、生鮮食品や手作りのお菓子、日用雑貨などの商品をいっぱい並べたボートが連なっていました。

タイの水上マーケット

ボートの上にガスボンベ積んで火を使ってる!?大丈夫なの?とびっくりしながら、揚げバナナを買ってみました。味は・・・知らないで食べたらサツマイモだと信じるくらい、甘くて感触もサツマイモでした。

果物やフルーツを売るボートに交じって、ヌードルのお店がありました。歩道に小さな椅子が並べてあって、ここのラーメンがツアーに含まれています。

タイの水上マーケット

1人は、昨日からおなかの調子がよくないので、と辞退していました。私は見てしまったのです。ラーメンどんぶりを、まっ茶色の運河の水で洗っているのを・・・。

でもね・・・ここが一番おいしい店なんですって言われると。お腹壊しちゃうかもしれないけど、いい匂いしてるし・・・食べました。

でも、1口で不安がなくなりました。こんなおいしいラーメン、食べないなんてもったいない!

その後、お腹を壊すことなく、問題ありませんでした。食べる時はご自分の体調と相談して、召し上がってくださいね。

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さいごに

半日のツアーでしたが、効率よく回れて、楽しかったです。現地ツアーを上手に使えば、ちょっと遠出も安心ですよ。

欲張って、いろんな所へ行ってみてくださいね。

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