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安土城天主信長の館の見どころと料金は?時を超えて戦国時代の歴史を体感しよう!

安土城跡からJRの線路を挟んだ反対側、車で5分くらいのところに安土城の天守が再現された信長の館があります。

普通は「天守(閣)」ですが、信長は「天主」と命名しました。天を守る、というよりは、自分が天の主、つまり「神」である、ということなんでしょうね。

この記事では、安土城考古博物館と信長の館の割引共通券、見どころとアクセスと駐車場についてご紹介します。

安土城跡とセットでまわると、壮大な安土城を体感できます。特に天守閣が再現されている信長の館は必見ですよ!

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安土城天主「信長の館」の見どころは?

安土城天主閣内部は見どころだらけ!

安土城天主 信長の館」には、1992年のスペインセビリア万国博覧会の日本館で展示された、安土城天主の5階・6階部分の原寸大の復元が展示されています。

金箔が約10万枚貼られた最上階は、まばゆい光を放ち、屋根の上には金箔のシャチが上からニラミをきかせています。こんなに豪華絢爛で大胆なお城は、誰もが度肝を抜かれたはずです。

安土城が完成した1581年に、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスが城内を案内されて歩くショートムービー(15分)が上演されていて、当時の様子をうかがい知ることができます。

【VR開始時間】
9:40、10:30、11:20、12:10、13:00、13:40、14:20、15:00、15:40、16:20
※繁忙期には臨時上映あり。

5階は宇宙空間を表す八角形で、金箔の壁、釈迦説法図の襖絵に囲まれた朱漆塗りの床、天井には天人が飛ぶ様子が描かれています。

中央の部屋を囲むように通路があり、壁には双龍や鯱の絵が描かれています。中に入って近くで見ることができないのは本当に残念。

最上階は金ぴかの壁に、黒い柱で落ち着いた豪華さ。でもこんな部屋で信長さんと向かい合ったら、圧倒されちゃいますよね。

フラッシュは禁止ですが、写真撮影は可能です。ネットに投稿するのは著作権の問題があるとのことなので、天主閣内部の様子はぜひ行かれてご覧くださいね。

滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんのツイッターを見つけました↑ 再現天主の5階部分がちらっと見えてます。 

きらびやかな安土城の天主を実際に見て、そのすごさを体感してくださいね。

安土城の歴史の始まりは?

安土城は、織田信長の野望と権力の象徴として1576年に建設が開始。信長はこの城を政治の中心地とし、天下統一の拠点と考えていました。

地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32m。1579年に完成した安土城に信長が入り、1582年に本能寺の変が起こるまでの約3年間、信長の居城となっていました。

信長が明智光秀に接待役を命じて、徳川家康を招いたときの膳(献立)が展示されていて、金箔の紙を皿に敷いて料理を華やかに見せたり、見た目も楽しめるおもてなしだったのが分かります。

歴史の教科書では学べないリアルな物語に触れることができるのも、見どころの1つとなっています。

※訪れる前に公式ウェブサイトで特別展やイベントのスケジュールを確認してくださいね。

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信長の館の料金は?

「信長の館」と隣接する安土城考古博物館の共通券があり、割引で入館することができます。両方行くなら共通券がかなりお得です。

大人学生小中生
信長の館610円350円170円
安土城考古博物館500円320円
共通券(通常展)900円510円
共通点(企画展)980円540円
(税込金額)
安土城天守 信長の館(安土文芸の郷)
住所:滋賀県近江八幡市安土町桑実寺777(安土文芸の郷内)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)、祝日の翌日(土日は開館)、年末年始(12/28~1/4)
信長の館のインスタはこちら

安土城考古博物館には何がある?

滋賀県安土城考古博物館

安土城考古博物館は、西洋文化に興味を持っていた信長公の気持ちを表現した建物、なんだそうで、外観はヨーロッパ風の建物です。

安土城考古博物館の第1常設展示室では、「弥生時代・古墳時代」がテーマで、近江の古代遺跡から出土した木製の農具や銅鐸が展示されています。

琵琶湖の底には100以上の遺跡があり、村が丸ごと沈んでる遺跡もあるんだとか。まだまだ解明されていない謎とロマンが眠ってるんですね。

第2常設展示室は「中世・戦国時代」がテーマ、安土城跡から出土した金箔瓦など安土城の発掘調査で分かったことや、信長公や秀吉、明智光秀の書状も見ることができます。

映像や模型でわかりやすく紹介されているので、戦国時代をおさらいできます。ドラマなどで見てる戦国時代が、現実味を帯びて、身近に感じることができますよ。

博物館の外には江戸時代中期の民家や洋風建築の学校校舎が移築されています。

安土城考古博物館
住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
入館料(税込):大人500円 高大学生320円 小中学生無料
※企画展開催料金:大人600円 高大生360円 
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/28~1/4)
普通車70台・大型車13台の無料駐車場あり
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信長の館のアクセス駐車場は?

「信長の館」は、米原駅からJR琵琶湖線に乗り換えて、「安土駅」で下車します。安土駅から北東方面に25分ほど歩くと到着します。

「信長の館」は安土文芸の郷の中にあり、安土城考古博物館に隣接しています。信長の館から安土城考古博物館へは歩いて行くことができます(約3分)。

信長の館に一番近い駐車場は、「文芸セミナリオ」「あづちマリエート」の前にある無料駐車場です。

信長の館の近くには「文芸の郷レストラン」があり、「安土御前」や「信長ハンバーグ定食」「戦国焼き定食」などのランチがいただけます。がっつりしっかり食べたい方にはおすすめです。

券売機で食券を購入して、番号が呼ばれたら取りに行きます。タコ焼きやアメリカンドックなどの軽食や、夏にはかき氷メニューもあります。

文芸の里レストラン
営業時間:(平日)11:00~14:00 (土日祝)11:00~15:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)・祝日の翌日(土日は営業)・年末年始

安土城から信長の館のアクセスは?

安土城跡から南東方向へ向かいます。田んぼの中の1本道で看板もあるので、迷うことはないはずです。

線路をくぐって、そのまままっすぐ行けば、信長の館へ行くことができます。

\彦根から近江八幡周辺で宿泊すれば、ゆっくり観光できますよ/

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

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さいごに

豪華絢爛な安土城の復元天守がある「信長の館」についてお伝えしました。

3年かけて作られて、周りをあっと驚かせ、その3年後に消えてしまった幻の安土城。

安土城天守信長の館は、単に歴史を学ぶ場所ではなく、それを体験し、楽しむ場所です。この魅力的なスポットで、織田信長の足跡をたどる歴史旅を満喫してくださいね。