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彦根城の入場料と割引はある?魅力を120%楽しむ回り方とアクセス駐車場は?

彦根城は江戸時代に築城されたまま残っているお城で、まるでタイムマシンに乗って、400年前の歴史の中を散歩しているような気分になります。

江戸時代の武士たちが歩いた石段を上りながら、壮大な城壁、美しい庭園、そして時を超えた美しさを堪能してくださいね。

この記事では、彦根城の入場料や割引、魅力を楽しむ回り方、アクセス駐車場についてご紹介します。

天守閣から庭園まで、彦根城の見どころを最大限に楽しむためのルートや、見逃せないポイントについて詳しく解説していますので、ぜひご覧になってくださいね。

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彦根城の入場料は?

彦根城

彦根城だけの入場券はなく、彦根城のすぐ北にある「玄宮園(げんきゅうえん:江戸時代の大名庭園)」とのセット券または、彦根城博物園との共通券になります。

大人小中学生
彦根城と玄宮園800円200円
玄宮園200円100円
彦根城・玄宮園
博物館の共通券
1,200円350円
彦根城博物館500円250円
(税込金額)

券売所は3か所(表門券売所・大手門券売所・黒門券売所)、JR彦根駅から近いのは表門券売所です。30名以上から団体割引があります。

彦根城の料金の割引はある?

彦根ご城下巡回バスの1日乗車券を提示する

井伊家の家紋がラッピングされたご城下巡回バスは、1乗車210円(駅近区間は100円)、1日乗車券は400円です(12歳以下は半額、ICカード利用可)。

1日乗車券の提示で、彦根城の入場料(共通券を含む)が1割引きになります。

※運行日は土日祝日や夏休みなどに限定、6月、1月、2月は運行されないので注意してくださいね。

ローチケで前売り券を購入する

ローソンやミニストップにあるLoppiでは、1割引きで購入することができます(1回の購入で6枚まで購入可)。

購入できる期間:2024年4月1日~2025年3月31日(月)12:00まで
利用有効期限:発券日から1ヶ月
Loppi専用コード:51492

ひこにゃんファンクラブ会員証を提示する

「ひこにゃんファンクラブ会員証」を提示すると、彦根城へ無料で入場できます(有効期限は1年間)。

「ひこにゃんファンクラブ会員証」は、「みんなのひこにゃん応援事業」へ5,000円以上のふるさと納税を行い、ひこにゃんファンクラブに会員申請をするともらえます。

※5,000円~9,999円のふるさと納税は、返礼品のない寄付となります。

※楽天ふるさと納税から「滋賀県彦根市」のふるさと納税を確認する

国宝 彦根城
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1
開場時間:8:30~17:00 年中無休
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彦根城の魅力を楽しむ回り方

彦根城からの眺め

彦根城は江戸時代の初期に築城された当時のまま残っている、国宝5城のうちの1つです。を効率的に観光するためのルートと見逃せないポイントをいくつかご紹介します。

彦根城の魅力を味わう観光ルート

彦根城の天守へ

まず彦根城の入口である表門から入ります。ここで入場券を購入し、城内マップを手に入れてくださいね。

入り口から天守までは高低差50m、石段は約140段あり、角度や踏み幅が不規則になっています。攻められた時に、一息で登れないようになっているんですが、今でも上るのはちょっと大変です。

券売所で杖も貸してもらえます(無料)。ムリせず、ゆっくり上がってくださいね。

彦根城は3階、3重の屋根で小さいながらも見た目の美しいお城です。天守に、敵の進入を防ぐための附櫓(つけやぐら)多門櫓(たもんやぐら)がくっついています。

最大の見どころは天守閣からの景色で、琵琶湖や周辺の町並みを一望することができます。

天守への階段はかなり急こう配(最大傾斜62度)なので、下りるときは特に気をつけてくださいね。

ひこにゃん登場のスケジュール確認

彦根城ひこにゃん

彦根城のマスコットひこにゃんは、彦根城の歴史にちなんだかわいらしいキャラクター。ひこにゃんは毎日登場しているので、スケジュールを確認してくださいね。

13:00~14:00 彦根城天守前※彦根城入場料金がかかります。
15:00~15:30 彦根城博物館(冠木門)※無料

※スケジュールが変更になる場合もあるので、当日確認するようにしてくださいね。

玄宮園(げんきゅうえん)

水面に映る彦根城(玄宮園)

彦根城にある玄宮園は、彦根城の北側に位置する日本庭園で、国の名勝に指定されています。この庭園は、江戸時代中期に彦根5代藩主・井伊直興(いいなおおき)によって造られました。

※5代将軍・徳川綱吉の治世に大老を務めた井伊直興は、息子に家督を譲ったものの、次々と早世したため、次の男子が成長するまでの間8代藩主に復帰、6代将軍家宣、7代将軍家継を補佐しました。

玄宮園は回遊式の庭園で、大きな池の水面に映る彦根城の姿は、なんとも風情があります。庭園内には四季折々の花が咲き、特に春の桜や秋の紅葉の時期は美しく、訪れた人々を惹きつけます。

庭園内には鳳翔台(ほうしょうだい:茶室)もあり、庭園を眺めながら和菓子付きの抹茶セットをいただくことができます。

鳳翔台
営業時間:9:00~16:00 定住日なし
抹茶セット500円

夢京橋キャッスルロードでランチ

彦根城の京橋を渡った先にある夢京橋キャッスルロードは、伝統的な白い壁と黒い格子が特徴の建物がたち並び、かつての城下町の風情が再現されています。

散策を楽しみながら、地元特産の近江牛など地元の美味しいグルメやお土産を楽しむことができます。

彦根のB級グルメ「ひこね丼」は、近江米に地元食材を使った絶品丼。滋賀県の特産品・赤こんにゃくが入っているのが多いんですが、お店によって材料や味、見た目が全然違うのも面白いですよ。

赤こんにゃくは地元のスーパーでも販売されている(味付き、味なしタイプがあり)ので、お土産にもおすすめです。

※夢京橋キャッスルロードに隣接する「四番町スクウェア」は、モダンな建物やガス灯があり、大正時代の町並みが再現されています。

彦根城屋形船

江戸時代に残された絵図を参考に、当時と同じサイズで復元した屋形に乗って、お堀をのんびり散策します。殿様気分で水面から石垣や櫓(やぐら)を見るのは、とっても贅沢な時間です。

玄宮園近くの館船乗り場から乗船し、普段は見ることができないお堀から見る彦根城や、お城にまつわる話を聞きながら約45分のクルージングです。

彦根城屋形船
運行時間:(平日)10:00~15:00 (土日祝)10:00~16:00 毎時00分出発
料金:大人(中学生以上)1,500円 小学生以下700円
※3歳以下は大人1人につき1人無料
>>じゃらんで彦根城屋形船を予約する

彦根城博物館

彦根城博物館の見どころは、井伊家に伝わる華やかな大名道具の展示、江戸時代の能舞台、復元された表御殿です。

表御殿の中には、藩主の居間や茶室、庭園があり、江戸時代の大名文化や藩主の生活を垣間見ることができます。

井伊の赤備え」として有名な、朱漆塗りの藩主や家臣の甲冑は一見の価値ありですよ。

彦根城博物館
開館時間:8:30~17:00
休館日:2024年4/23・6/19・8/29・11/5~11/22・12/25~12/31
 2025年2/3~2/21、3/11・3/17~3/19

彦根城は誰が建てた?

彦根城玄宮園

徳川四天王の1人だった井伊直政は、関ヶ原の合戦の功績により近江国を拝領し、石田三成の居城だった佐和山城に入りました。でも、石田三成の城だったのが気に入らず、現在の米原市に築城を考えていました。

けれど、井伊直政は関ヶ原での鉄砲傷が原因で死去、後を継いだ長男の井伊直継が家康の命を受けて彦根城を築城しました。

※明智光秀の築城した坂本城の石垣などを転用して、秀吉の家臣・浅野長政が大津城を築城し、関ヶ原の戦い後に廃城になった大津城の天守を転用し、彦根城を築城したと伝わっています。

大坂の陣の後、彦根藩は次男の井伊直孝が家督を継ぎ、3代将軍家光の後継人として大老に就任、その後井伊家が14代にわたって彦根藩主を務めました。

桜田門外の変で暗殺された幕末の大老・井伊直弼(いいなおすけ)が住んでいた「埋木舎(うもれぎのや)」も残っています。

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※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

彦根城の100名城スタンプの設置場所は?

日本100名城のNo.50に選出されている彦根城、名城スタンプは二の丸駐車場近くにある「開国記念館」の2階に設置されています。

開国記念館では御城印お城カードも販売されています。

開国記念館
開館時間:8:30~17:00
休館日:年末(12/25~12/31)
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彦根城のアクセス駐車場は?

彦根城へ電車で行く

彦根城へ電車で行くには、JR東海道または山陽新幹線で「米原駅」へ向かいます。そこからJR琵琶湖線に乗り換えて1駅先の「彦根駅」で下車します。

彦根駅から彦根城の表門まで徒歩約15分です。彦根駅西口3番のりばから「彦根ご城下巡回バス」に乗ると、3分ほどで到着します。※運行スケジュールはこちら

※ご城下巡回バス内限定の彦根城御城印が販売されています。バスのイラストが入った、ここでしか手に入らない御城印です。

彦根城の駐車場は?

彦根城の駐車場は4か所あります。

二の丸駐車場(普通車40台) 
営業時間:8:30~18:00
料金:1日1,000円
※表門に1番近い駐車場
桜場駐車場(普通車70台)
営業時間:8:30~18:00
料金:1日1,000円
※玄宮園近くの駐車場
大手前駐車場(普通車25台)
営業時間:8:30~18:00
料金:1日1,000円
※彦根東高校の北側、ちょっと狭い
京橋口駐車場(普通車160台)
営業時間:24時間
料金:1時間まで400円、1時間~4時間まで30分100円、4時間~24時間1,000円
※夢京橋キャッスルロードに近い

※本町駐車場は予約制のバス専用駐車場です。

彦根城周辺には、駐車料金が安い駐車場もあります。

チケットパーキング彦根城(17台)
住所:彦根市佐和町4
料金:24時間500円、48時間1,000円(前払い)
リパーク彦根市役所前(17台)
住所:彦根市佐和町401
料金:60分220円
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さいごに

彦根城の入場料や割引、魅力を楽しむ回り方、アクセス駐車場についてお伝えしました。

入り口から天守まで、とにかく階段が大変な彦根城、歩きやすい靴でお出かけくださいね。