マルタのカーニバルは2月のヴァレッタを華やかにする大イベント!

マルタ共和国の首都ヴァレッタは、町全体が世界遺産。マルタ共和国はあまり知られていなくても、小型犬「マルチーズ」という名前は知られていますよね。マルチーズはマルタ発祥の犬なんです。

淡路島の4分の3くらいの大きさのマルタは、地中海中心部に浮かぶ小さな島国。そのマルタでは毎年2月に、年に一度の大イベント「カーニバル(謝肉祭)」が行われます。

キリスト教由来の行事として行われるカーニバル、1535年に開催されてから途切れることなくずっと続いている、歴史的なイベントです。

この記事では、マルタのカーニバルについて、ご紹介します。スケールの大きい山車と、見事な衣装のダンスパフォーマンスに圧倒されますよ。

マルタに行かれる時は、カーニバルの時期を狙って行かれることをおすすめします!

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巨大な山車(フロート)

カーニバルは、各市町村の代表がチームを組んで、巨大な山車(フロートって呼ばれています)とダンサーがバレッタ市内をパレードするんです。

毎年作られる山車(フロート)は、トラックに木材などで土台を組んで、その上にボール紙と張り子で作られた人形がカラフルな色に塗装され、電飾で飾られています。

山車の1つ1つにテーマがあるんですが、とにかく巨大。ビルの3階分くらいはあるんじゃないかなと思うくらい。各チームが、その年の流行ものや、政治風刺的なもの、エキゾチックなものなど、いろんな山車が次から次へと登場します。

目や首、手が動いたりして、ただの張りぼての人形じゃないんです。どうやって動かしているのか不思議なくらい、なめらかに動いています。

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ダンスパフォーマンス

山車と山車の間では、ダンサーや楽器隊が、様々なコスチュームで行進しています。輸血しながらトランペットを吹くドラキュラやゾンビたちもいました↑。コスチュームもほとんど手作りなんだとか。ものすごく凝ってます。

カメラを構えると、ポーズをとってくれたお姉さん↑。露出した格好に恥ずかしそうに歩いてる女の子もいましたが、とっても華やかで注目を集めていました。

パレードの途中で、ダンスパフォーマンスが行われます。山車から流れる曲に合わせてだったり、生演奏だったりしますが、飛び入り参加OKで観光客を巻き込んで大盛り上がりのチームも。

手の込んだ衣装、大音量のサウンドで練り歩く山車(フロート)、素敵なダンスや演奏・・・マルタの人たちが愛して大切に守ってきた伝統行事なんだなって感じることができますよ。

見に来ている子供たちも仮装をしていて、とってもキュート。写真撮ってもいい?って聞くと、皆お茶目にポーズしてくれました。

明るいうちは子供たちのために、夜になるとバーやクラブに大人たちが集まり、パーティが続きます。

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パレードのラストは?

アッパー・バラッカ・ガーデンの入り口前にある首相官邸前(Castille Place)からパレードがスタート。マーチャント通りを行進、途中で左折してセントジョージ広場に向かいます。

そこからメインストリートのリパブリック通りを通っていきます。所々で立ち止まってダンスの披露がありますよ。グループの先頭は大きなプラカードを持って先導しています。

特設会場に入るにはチケットを購入する必要があります。そこで山車(フロート)とダンスの披露が行われ、投票で優勝チームが決まります。

優勝すると翌年のカーニバルで「キング(王様)」として、パレードをリードする役割を与えられます。

カーニバルの期間限定の伝統的なケーキ「プニリョラータ(Prinjolata) 」、ナッツやフルーツの入ったケーキを砂糖でコーティング、その上にサクランボのシロップ漬けやナッツ、チョコレートでデコレーションされた、半球型の激甘ケーキです。

この時期ならではのものなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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さいごに

マルタのカーニバルは、宗教と文化の大イベント、年々山車(フロート)の技術が向上し、迫力ある作品になっています。何百年と続く中で、成長を続けているお祭りです。

見てると、身体がうずうずして、参加したくなっちゃいますよ。さりげなく日本風の甚兵衛や法被を着て参加してもいいかもしれませんね。

とにかくすごい人出です。自分のカバンは常に前で管理して、スリなどに気をつけてくださいね。

※2020年のカーニバルは、2/21~2/25の予定です。

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