【ローマ観光】トレビの泉でコイン投げ、アルジェンティーナで猫を見る

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トレビの泉やヴェネツィア広場へはバス移動が便利です。アルジェンティーナ神殿跡かテルミナ駅を基点にすれば、バス移動は難しくないですよ。

ただ、時刻表はあってないようなもので、いつバスが来るのか、待ってみないと分からないところがあります。

バスを使う時は、余裕を持ったスケジュールを立ててくださいね。

トレヴィの泉

アルジェンティーナ神殿跡の西側に、バス・ターミナルがあります。そこから62番(Bologna行き)か492番(Staz.ne Tiburtina行き)でトレヴィの泉(Tritone/Fontana Trevi)に向かいます。

ローマ最大の伝説の噴水ですが、噴水というよりは、彫像の足元から水が流れ落ちている巨大なプール、という感じです。

ポーリ宮殿の側面と一体になっていて、幅20m、高さ30mです。もともとは紀元前19年に築かれた、20Kmのローマ水道の最終地点として作られたものが起源です。300年以上かかって再建され、現在の泉はバロック様式で1762年に完成しました。

トレヴィとは「三叉路」という意味で、水路に通じる3本の道の合流地点であることが名前の由来だとか。

泉の中央で貝の上に立っているのは海の神ネプチューン、左に果実で満たされたかごを持つ豊穣の女神、右には月桂樹の花輪をつけている健康の女神が立っています。

後ろ向きで肩越しにコインを投げ入れると願いが叶うという伝説があり、たくさんの観光客が背を向けて挑戦していました。

1枚だと「再びローマに来ることができる」、2枚で「大切な人とずっと一緒にいられる」、3枚で「妻や夫、恋人と別れることができる」・・・縁切りが叶うっていうのは不思議な気がします。ローマ・カトリックの教えでは、離婚を禁止しているからなのでしょうか???

これだけ大きい泉なので、コインが入らない、ということはないと思うので、願いはすべて叶うような気もするのですが・・・コインの半分はローマ市、もう半分はチャリティ団体に寄付されるそうです。

Trevi Fountain
Piazza di Trevi, 00187 Rome

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ヴェネツィア広場

アルジェンティーナのバス停から40番(Termini行き)、64番(Termini行き)、70番(Giolitti行き)、492番(Staz.ne Tiburtina行き)でヴェネチア広場(P.za Venezia)へ向かいます。

ヴェネツィア広場は4つの主要道路が交わる、交通量の多い広場です。広場西にあるヴェネツィア宮は、1455年に着工した歴代教皇の邸宅でした。

その後ヴェネツィア共和国大使館を務め、第1次世界大戦中にイタリア政府の所有になり、ムッソリーニの本部になりました。現在は中世・ルネッサンス芸術博物館になっています。

南側には、祖国の祭壇と呼ばれているヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂があります。イタリア王国初代国王に捧げられ、1895年から1911年の間に建てられました。

幅135m、高さ70mの巨大な記念碑は、コリント様式の柱と階段で構成され、大理石でできています。

12mの騎馬像の下の祭壇には、永遠の灯明が灯されていて、常に2人の兵士によって守られています。そこに第1次世界大戦で亡くなった無名の兵士が祀られています。内部見学は無料ですが、屋上テラスに上がるにはエレベーター代が必要です。

Monumento a Vittorio Emanuele II
Piazza Venezia, Rome

道路を挟んだ北側には、ボナパルト宮があります。1666年に建てられたこの建物は、いくつかの家族によって占領されていましたが、ナポレオン・ボナパルトの母親がフランスを追放されたときに、ここに住んでいたため、ボナパルト宮と呼ばれるようになりました。

トラヤヌスの市場

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂から東へ足を延ばすと、トラヤヌスの市場があります。107年から110年に作られた、半円形の市場の遺跡です。

レンガ造りの6階建てで150以上のお店が入っていたとされる、古代の室内ショッピングセンターです。1階にはワイン、油、野菜、魚介類のお店がありました。

壁にはフラスコ画の痕跡があり、床は白黒のモザイクだったようです。ローマ人が発明したモルタルに砂利を入れ、2列に配置したレンガの間に入れて壁の強度を出し、構造的に審美的に機能させた建物は今もなお、崩れることなく古代ローマの繁栄を伝えています。

Mercati di Traiano
Via Quattro Novembre 94, 00187 Rome

市場の南側には、トラヤヌス帝のフォロ(公共広場)があります。神殿や図書館などがありましたが、今は列柱しか残っていません。(写真↑:記念柱と18世紀に建てられたサンティッシモ・ノーメ・ディ・マリア・アル・フォロ・トライアノ教会)

113年に完成した38mのトラヤヌスの記念柱は、ドラム状の大理石を積み上げ、戦争の記録が円柱の表面にらせん状に刻まれています。

頂上には聖ペテロ像が飾られています。こんな重たいものをどうやって積み上げたのか・・・古代ローマの遺跡は、機械のない時代に、現代を超える技術を持っていたことを証明していますね。

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アルジェンティーナ神殿跡の猫たち

ミネルヴァ広場から南へ行くと、アルジェンティーナ神殿跡があります。古代ローマの遺跡跡で、紀元前に建てられた4つの神殿(誰に捧げられた神殿か分からないため、A・B・C・Dの記号で区別されています。)とポンペイの劇場が発掘されています。

20世紀初頭に発見され、遺跡の一部はまだ発掘されていません。破壊されているけれど、すべてを壊すこともできず、修復作業もされないまま置いてあるって感じです。

ここには野良猫の避難所があり、たくさんの猫が遺跡内を悠々と歩いたり寝転んだりしています。ボランティアで運営されるこの施設では、250匹ほどの猫が保護され、飼い主を待っています。

猫と遺跡が絵になる風景です。

Largo di Torre Argentina
Largo di Torre Argentina, 00186 Rome

ジェズ教会

アルジェンティーナ神殿跡から東へ200mほど行くと、ジェズ教会があります。世界初のバロック様式にファサードを持つこの教会は、1580年に完成しました。

中はとても大きくて、12の礼拝堂があります。その中には日本でよく知られた、フランシスコ・ザビエル(日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師)の礼拝堂があり、右腕の一部が保存されています。

この教会の天井のフレスコ画は、彫像と一体になって浮き上がっているように見えます。フレスコ画の下には鏡が置いてあって、じっくり見ることができるようになっています。

Chiesa del Santissimo Nome di Gesù all’Argentina
Via degli Astalli, 16 Centro, Rome

ドゥカティ・カフェ

アルジェンティーナ神殿跡の南側の道を東へ行くと、ドゥカティ・カフェがあります。18時前に店に入ったのですが、平日21時までの営業のはずが、すでにショップは閉まっていて、カフェに1組のお客がいるだけでした。

HPを見てきたこと、食事ができると思っていたことを伝えると、ハンサムなマスターはちょっと悩んで、「君はドリンクを注文する、僕は簡単な食べるものを作る、それでいいかな?」

3種類のサンドイッチとドリンクを用意してくれて、ショップのドゥカティのバイクの写真を撮らせてくれました。しかも、チェックにはドリンク代のみの請求!で、感動してしまいました。

机の上にチップを置いて、お礼を言って店を出ました。なんだか、とってもほっこりした気分になった夜でした。

Ducati Caffe’Roma
Via delle Botteghe Oscure 35, 00186 Roma
http://www.ducaticafferoma.com/en/

さいごに

バスでの移動は、外の風景が見れるので、とっても楽しいです。ガイドブックに載っていない、思わぬ発見もあったりするので、バスもぜひ使ってみてくださいね。

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