【ナポリ観光】ポンペイ遺跡と青の洞窟へ!ローマから1日ツアー参加

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現地発着ツアーに申し込んで、ローマから1日観光でナポリへ行ってきました。

ローマ、ミラノに次ぐ第3の都市で、「ナポリを見てから死ね」という言葉があるくらい、ナポリ湾一帯の美しさは一見の価値あり!

今回申し込んだのは、ポンペイ遺跡と青の洞窟を回る、日本語ツアー。3組だけの小グループに、イタリア在住30年という日本人女性のガイドさんでした。

VELTRA

申し込んだのは「VELTRA」のコースです。

灰の下で眠っていた、ポンペイ遺跡

朝の7時半にテルミニ駅近くのホテル前で集合し、バスで3時間かけて、ポンペイに向かいます。

ナポリ近郊に位置するポンペイの遺跡は、人口2万人の発展した都市でしたが、79年8月のヴィスヴィオ火山(写真↑)の大噴火により埋もれてしまいました。

一昼夜降り続いた大量の火山灰は6mにもなり、その下に埋もれてしまったポンペイは、そのまま放置され、1860年から発掘が始まりました。当時のままの姿が残るポンペイ、1997年に世界遺産に登録され、現在も発掘作業が続いています。

ヴィスヴィオ火山は東京ディズニーシーの中央にあるプロメテウス火山のモデルになっています。ヴィスヴィオ火山は、噴火の可能性がありながらも、1944年以降噴火はしていません。

人の上にも火山灰は降り積もり、長い年月をかけて固まり、人間の身体は徐々に朽ちて空洞ができました。

そこに石膏を流し込むことで、犠牲者の姿が取り出されています。ポンペイ最後の住人の顔や衣服が再現され、その中には首輪をつけた犬や馬もいました。

その姿は当時の状況をありありと伝えています。幼児の泣き声、女性の叫び声、そして恐怖の中で神に祈る声が聞こえてきそうです。屋根が崩壊し閉じ込められた人々や、子供を守ろうと覆いかぶさる母親が発見されています。

2000年以上も前の都市とはいえ、上下水の設備が整い、とても住みやすく作られていたポンペイは、神殿や劇場、邸宅、商店街、浴場、売春宿まで、町全体がそのまま残っています。

道路は石畳で歩行者用、馬車用と分けられています。馬車道にはとび石の横断歩道が作られています。(↑写真左)

お金持ちの邸宅にはモザイクやフレスコ画が残り、当時の生活ぶりを知ることができます。

写真左:神殿跡。 写真右:飲み物と温かい食事を売っていたお店。自宅用のキッチンが買えない貧しい人たちは、外で食事をしていたようで、小さなレストランやバー、パンを焼くかまどを持つ店がたくさん見つかっています。

古代ローマの最古の円形劇場。街の中心から外れた場所に建てられ、ポンペイの住人だけではなく周辺地域からの観客も含めて、2万人を収容可能でした。

劇場の横にある大運動場。発掘の際、ここからたくさんの犠牲者が見つかったそうです。

写真左:豪華な彫刻が残る大衆浴場。入り口は男性、女性で分けられています。

写真右:売春宿に残るフレスコ画 石のベッドがある小さな部屋がいくつかあり、料金体系が明記されていたそうです。娼婦は東方やギリシャから連れてこられた奴隷だったようです。

発掘されたポンペイには、2000年以上も前の、日常の生活がそのまま埋まっていました。発掘され、雨風にさらされることで崩壊する建物もでているそうです。

まだなお発掘されていない部分は4分の1ほど残っており、修復しながらの発掘は時間がかかりそうです。

全部回るにはあまりにも広いので、見たい個所を絞ったほうがいいと思います。日陰が少なく空気も乾燥気味なので、水分補給と日差し対策を忘れないでくださいね。

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太陽の島、カプリ島へ

ソレントでランチをした後、船でカプリ島に向かいます。ソレント港から高速船で約30分、カプリ島の船着き場(マリーナ・グランデ ↑写真左)で、青の洞窟行きモーターボートに乗り換えます。

午前中の青の洞窟ツアーは風のため中止になったと聞いていたので、行けるかどうか不安でしたが、午後からは決行とのこと。

ここは天候や水位の影響を受けるので、カプリ島に到着するまで、行けるかどうかが分からない、運頼みの場所です。

20分ほどで島の北西にある洞窟前に到着、手漕ぎボートが数隻待機していました。安定の悪いボートに船頭さんに助けてもらいながら、乗り移ります。ここはスカート、パンプスで来てはいけません。

お尻を船底につけて仰向けに寝転び、頭をボートの上に出さないようにして、高さ1mの入り口を抜け、洞窟内に入ります。奥行き60m、横幅25m、高さ15mの洞窟内をゆっくり1周します。

船頭さんが歌を歌ってくれました。洞窟内に反響して、有名なオペラ歌手が歌っているようです。

洞窟の入り口から入りこむ太陽の光が、海底で反射し、蛍光の青色が広がります。外の海と同じ水なのに、ここだけ着色されたようなブルーが広がっています。幻想的で異次元空間みたい。

(青の洞窟には島側から階段で来ることもできます。)

5分くらいで、外に出ました。あっという間です。待っていたモーターボートに乗り移り、船着き場に戻ります。

ナポリ島は石灰岩でできた島で、岩肌の白と、海の青のコントラストがとてもきれいなリゾート地です。ケーブルカーで島の中心まで行くこともできます。(写真右↑)夕方、水中翼船で約50分、ナポリに向かいました。

ナポリ到着後、夕食にピザ(ナポリといえばピザ!外はカリッとしてるのに、中はもっちりの、ナポリ発祥のマルゲリータ)を堪能して、バスで3時間かけてローマに戻りました。

さいごに

目まぐるしい一日でしたが、ポイントを押さえて回るにはよかったと思います。自力で行くことも考えましたが、時間的に回れるか心配だったので、1日ツアーに参加しました。

現地発着の1日ツアーを上手に利用して、行きたい場所を諦めたりしないでくださいね。

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