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ベルリン観光はバスがおすすめ!100番200番バスは観光客の強い味方!

ベルリンの観光に便利で、観光客にもわかりやすいのは100番と200番のバスです。2階建てのバスもあるので、バスに乗って1周するのも、いろんな発見があって楽しいですよ。

ツォー駅から100番バス200番バスで、アレキサンダープラッツまで観光しながら巡ってみましょう。

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ツォーロギッシャーガルデン駅(ツォー駅)

ベルリンのツォーロギッシャーガルデン駅

ツォーロギッシャーガルデン駅は、ベルリン中央駅ができるまでは、旧西ベルリンのメイン駅だったところです。

駅前がバスターミナルになっていて、観光客が使いやすい100番、200番のバスの起点になっています。テーゲル空港から、高速バスでつながっています。

100番:ツォーロギッシャーガルデン駅からティーアガルデンの北側を通ってアレキサンダープラッツ駅で折り返し。

200番:ツォーロギッシャーガルデン駅からティーアガルデンの南側を通ってブランデンブルグ門から100番と同じルートでアレキサンダープラッツ駅、さらに北東へ向かいます。

ベルリン動物園入口

(左:駅前動物園の入り口、ライオンの門 右:水族館側のアジアっぽい象の門)

通称ツォー駅のツォーはZoo、動物園のこと。駅の前は世界最大級の、ベルリン動物園です。敷地内には水族館もあります。

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カイザー・ヴィルヘルム記念教会

ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム教会

ツォーロギッシャーガルデン駅の近くにあるカイザー・ヴィルヘルム教会は、1895年に建てられたロマネスク様式の教会です。当時は113mの高さの塔を持ち、ベルリン西部では一番高い建物でした。

鐘楼には5つの鐘がついていて、鐘の音はドイツ最大の音量だったとか。鐘がなり始めると、隣接する動物園の動物たちが一斉に遠吠えをしたそうです。

ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム教会のモザイク画

現在は、戦争の悲惨さを現代に伝えるため、第2次世界大戦のベルリン空襲で破壊されたままの姿で残されています。高さは71m、残された内部のモザイクは、今も見ることができます。

廃墟となったこの教会の横に、1961年に新教会が建てられました。八角形の形状、ガラス窓でできた壁で、全体が青色に輝いています。

ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム教会の中

今まで見てきた、豪華でぜいたくな装飾とは全く違い、シンプルで何もない教会。中に入った瞬間に、光り輝く青に圧倒されます。

海の底にいるような、幻想的、そして静寂。空中のキリストが手を広げ、すべてを包み込んでいるようです。椅子に座っていると、その安心感の中で、自分が溶けていくような、落ち着いた気持ちになります。

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche
住所:Lietzenburger Straße 39 10789 Berlin
カイザー・ヴィルヘルム教会のHPはこちら(ドイツ語サイト)
無料
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ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)

ベルリンノ戦勝記念塔

ティーアガルデンのロータリーの中央に立っている、高さ67mの石造りの塔ジーゲスゾイレ。その上には金ピカの女神が立っています。1872年の完成で、デンマーク戦争の勝利記念として建設されました。

ロータリーの中央なので、塔の近くまで行くことができなかったのですが、(地下トンネルがあったそうです。知らなかった!)中は285段のらせん階段で、上まで登ることができます。

時間があれば、ティーアガルデンの中を散策するのもお勧めです。湖があり、緑の中をのんびり歩くのは、気持ちが和らぎます。

バスはブランデンブルグ門の横を通り、ウンター・デン・リンデン通りを走っていきます。

Siegessaule
住所:Grosser Stern 15, 10557 Berlin
4-10月:9:30-18:30 11月-3月:10:00-17:00(土日は30分延長)
料金:3ユーロ
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マリエン教会

ベルリンのマリエン教会

アレキサンダー広場にある、レンガ造り、48mの大きな鉄塔のあるマリエン教会。1270年に建てられた、ベルリンで2番目に古い教会だそうです。

中は天井が高く、白を基調にしたシンプルな感じです。

ベルリンのマリエン教会の内部

タワーホール左側には、ベルリンで最も古い遺跡(1484年のペスト流行時に描かれた)とされる22mのフレスコ画「死の舞踏」があります。現在は傷みのためガラスで覆われていて、全体をはっきり見ることは難しくなっています。

St. Marienkirche
住所:Karl-Liebknecht-Strasse 8, 10178 Berlin
http://marienkirche-berlin.de/
無料
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アレキサンダープラッツ(Alexanderplatz)

ベルリンのネプチューンの噴水

教会の外にはネプチューンの噴水があります。ワニや蛇が口から水を噴き出していて、カメやエビもくっついています。堂々たる風貌のネプチューンに、子供たち。

ベルリンのネプチューンの噴水

周りの女神像のおっぱいが、皆に触られてピカピカになってるのが、「どこでも触るところは同じなんだなぁ」とじんわり思ってしまいました。

ベルリン赤の市庁舎

噴水の南側には、赤い硬質レンガの見た目から「赤の市庁舎」と呼ばれている、ベルリンの市役所があります。

ベルリンの大空襲で破壊されましたが、再建され、東西統一後の1991年にベルリン市役所として移転しました。

ここには割安で食事できるレストランがあるとのこと。日本でも市役所内に食事できるレストランがあるとこ、多いですよね。

好きなお皿をとって、会計するシステムです。でも、時間がランチタイム(11:00~14:00)と限定されていて、時間的に行けませんでした。残念!

ベルリンのテレビ塔

そして、どこからでも見ることができ、ベルリンのランドマーク、テレビ塔。東ベルリン時代の1969年に完成、現在は368m。

球体の真ん中に展望台とレストランがあります。街のどこからでも見えるので、位置確認に役立ちます。

Berliner Fernsehturm
住所:Panoramastr. 1A, 10178 Berlin
http://www.tv-turm.de/en/
料金:展望台 15.5ユーロ(その他、食事付や時間指定チケットもあります。)
ベルリンのテレビ塔と世界時計

ベルリン観光の東側の拠点となる、アレキサンダープラッツ駅。Sバーン、Uバーン(U5、U8)、トラムが乗り入れ、夕方にはたくさんの人たちで溢れます。駅の東側には世界時計があります。

グローバルWiFi

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さいごに

100番または200番のバスに乗れば、だいたいの観光地を回ることができます。1日乗車券があれば、降りたり乗ったりを繰り返して、観光することができるのでとっても便利。

バスをうまく利用して、ベルリン市内観光を楽しんでくださいね。

★情報は2018年5月現在のものです。

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