【ドレスデン観光】蒸気機関車(SL)に乗って、モーリッツブルグ城へ!

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ドイツ・ドレスデンのあるザクセン州には、蒸気機関車が走る3つの鉄道があります。

そのうちの1つ、ドレスデン近郊にあるレスニッツグルント鉄道のSLに乗って、湖に浮かぶモーリッツブルグ城に行ってみましょう。

ドレスデン中央駅からの行き方をご紹介します。

レスニッツグルント鉄道

ドレスデン中央駅からSバーンでマイセン方向、Radebeul Ost(ラーデボイル・オスト)駅に向かいます。約15分くらいです。

1回券の場合は2.3ユーロ(1時間以内)。
1日券を購入する場合は、市内(1ゾーン)を超えてしまうので、2ゾーン8.5ユーロのチケットを購入してくださいね。

トラムでも行けますが、トラムの駅から少し歩くことになるので、地図を見て歩くのが不安な場合は、Sバーンの方が楽ちんです。

駅を降りたらすぐ隣に、レスニッツグルント鉄道のホームがあります。

ホームを出て左側、レンガ色のレーデボイル・オスト駅のトイレは、50セント入れるとドアが開きます。中に入ったら、扉より奥に下がってください。自動で閉まります。

出る時は扉に向かって右側にある赤いボタンを押すと、自動で開きます。
なんでこんなこと書くかって?
入っても扉が閉まらないし、出る時は扉があかないし、出られなくて泣きそうになったんです~!

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蒸気機関車に乗車

蒸気機関車に乗って終点までは 10の駅があります。
途中のMoritzburg(モーリッツブルグ)駅までは片道7ユーロ、往復で13ユーロ。

※時刻表などの情報は、公式ページで確認してくださいね。
https://www.loessnitzgrundbahn.de/fahrplan-tarif/

屋根なしの車両が大人気、車両が到着したとたん、みな席の確保に乗り込んでいきます。

チケットは車内で購入できるので(チケット確認のお兄さんがまわってきます)、そのまま乗りこんじゃってOKです。

風を感じ、汽笛や鳥のさえずりを聞き、機関車の煙を眺めながら、森の中を走っていくのは、めったにない爽快感!

自転車を止めて手を振ってくれる人がいたり、牧場で馬や羊が草を食べていたり、途中の池ではボートを楽しんでいたり・・・そんな風景を楽しみながら、機関車は走っていきます。

時速30キロくらいで揺られること30分、モーリッツブルグ駅に到着。

半数くらいの乗客がここで降ります。ここから歩いて20分(1.4Km)のところに、湖に浮かぶモーリッツブルグ城があるからです。

モーリッツブルグ城へ

手入れされた庭や、小さなお店を見ながら、住宅街をてくてく歩くこと20分。

モーリッツブルグ城は、1542年ルネッサンス様式で建てられた狩猟用のお城です。その後1723年にバロック様式に改築され、できるだけ左右対称になるよう、塔と母屋を一体化した現在の形になりました。

湖に中に立っているように見えますが、湖は周囲を掘り下げて作られた人口の池です。

ドイツとチェコの合作映画「Three nuts for Cinderella」というおとぎ話の舞台になったお城で有名です。(魔法の3つのヘーゼルナッツをもらった家政婦の物語)

お城の前には塔が立っていて、よく見ると、町中にあるポストと同じマークがついています。以前、ここが手紙などの収集所になっていて、馬で回収されていたそうで、そのマーク(写真上⇦)が今のポストにも使われているんだそうです。

お城の入り口には段差がなく、馬車で入り口まで入り、そのまま通り抜けれるようになっています。中世の衣装に着替えた観光客が、散歩をしていました。

城には丸い4つの塔があり、4つの大広間では、鹿の角コレクションや豪華な家具、マイセンの陶磁器などを見ることができます(撮影禁止です)。入場料は8ユーロです。

池では白鳥やカモがのんびり羽を休めています。犬の散歩をしている人も多く、そのほとんどがリールをつけていないのでびっくり。

犬と犬がすれ違う時も、吠えたりせず、ご主人に寄り添って歩く犬たち・・・どーやったら、そんなしつけができるんでしょう?

ドイツの犬と日本の犬は根本的に何かが違うのでしょうか???

お城から2.5Km東に、「キジの城」という離れがあります。建物のてっぺんにベトナムの笠のようなものをかぶった男性と、ドレスの女性の像があるので、そこだけ妙に中国風に見えます。

ちょうどアルプホルンの演奏をやっていました。その奥の湖には、塗られたレンガ灯台も建っています。

お城からキジ城まで馬車で揺られていくのもよし、小さな川に沿ってゆっくり歩いていくのもよし(たまに馬の落とし物もありますが)現実から離れた、静かな時間が流れています。

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ドレスデンチーズケーキ

モーリッツブルグ城からバスでドレスデン市内へ戻ることもできますが、せっかくなので、帰りも蒸気機関車に乗ってみることにしました。

駅に向かう途中のカフェで、ドレスデン名物のEierscheckeアイアシェッケ(チーズケーキ)を発見。お店によって違うけれど、上の部分が卵のプティング(またはカスタード)で、下にクリームチーズの2層になっているのが基本です。

コーヒーと一緒に堪能しました。おいしいんだけど、1切れが日本の一般的なケーキより大きすぎて、最後はキツかったです。

ドイツの抱える難民問題

駅まで向かう途中で、福音教会(Kirche)を見つけたので行ってみました。中央に時計塔を持つ、こじんまりとした教会です。中にある左右の席の端は花で飾られていて、結婚式があったのかしらという感じ。

入り口で、使えなくなったボールペンの回収箱が置いてありました。それをリサイクルして、ドイツに来ている難民へ寄付する目的だそうです。

ドイツに流入する移民や難民は増え続け、各地で生活摩擦もおきて問題になっているけれど、小さな教会で支援の輪を広げている。

こういうのって、島国の日本にいると考えることがないけれど、他人ごとではないと思い知らされます。

少子化による人口減少と、それに反比例して増える難民申請。そして申請希望者が、迫害を証明できずに申請却下されても、行くところがなく、国内にとどまることでおこる治安悪化。

難民が出ないためには、すべての内戦を終わらせることだけれども、現実的には難しい

例えば、内戦ではないけれど、北朝鮮からの脱国者を日本が難民認定して受け入れてしまえば、北朝鮮が国民を迫害していると日本が認めた形になってしまうので、難民認定はできない、みたいな。

国際問題の方に焦点が当たって、個人を助けてあげることができない。

人道的な問題ではなく、政治的、国家的観点から受け入れを決める。そういう国もあるだろうし、受け入れたら入れたで、その人たちの生活保障に、国民が負担を強いられる。

深い問題ですね。
使えなくなったボールペン、ポイポイ捨てちゃだめですね。いつかの機会のために集めておこうっと。

帰りの蒸気機関車でも、屋根のない車両は満席。
みな携帯電話やカメラを構えて、思い思いの撮影を楽しんでいました。

まとめ

この記事では、ドレスデン中央駅からレスニッツグルント鉄道の始発駅へ行き、蒸気機関車(SL)に乗って、モーリッツブルグ城へ行く方法をご紹介しました。

ドレスデン市内から7時間もあれば往復できる郊外のモーリッツブルグ城。湖に浮かぶお城はとってもきれいで、ロマンティックですよね。

ドレスデンに行かれた時は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

★情報は2018年5月現在のものです。

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