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ベルリン大聖堂の入場料と見どころは?ウンターデンリンデン周辺の観光もご紹介

ベルリンのウンターデンリンデン通り

ウンター・デン・リンデン通りはベルリンを象徴する大通り。菩提樹の並木が続く通り沿いには、レストランやお土産物屋さんが並んでいます。

大きな天蓋が人目を惹くベルリン大聖堂からブランデンブルグ門まで、ウンターデンリンデン通りを散策してみましょう。

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ベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂の外観

ベルリン大聖堂の入場料は?

シュプレー川の中州にあるベルリン大聖堂は中央の大きなドームを4つの塔が囲んでいる、ホーエンツォレルン王家の記念教会。高さ114m、どっしりと重厚な外観は、人を寄せ付けないような威圧感を放っています。

入り口前にロッカーがあり、大きい荷物はここに入れます。(ロッカー室に入場券の販売機がありますが、クレジットカード専用です。)

入り口すぐに、チケット購入デスクがあります。入場料は7ユーロ。75mにあるクーポラまで登る料金込みの金額です。

ベルリン大聖堂の見どころは?

ベルリン大聖堂の中

扉の向こうは、「うわぁ」と声が思わず漏れてしまうくらいの、すばらしさ。外観のいかめしさとは想像もつかない、豪華で、緻密で、荘厳で、どこを見てもすべてが芸術作品。

ベルリン大聖堂は第2次世界大戦のときに空爆され、建物自体は崩れなかったものの、ドーム部分は大破しました。1993年に再建され、今の姿になりました。

ベルリン大聖堂のパイプオルガン

7269本のパイプを持つパイプオルガン、天井のドーム部分は、8つのモザイク画、彫刻も絵画も装飾も、なにもかもが素晴らしく、ただただ感動するのみ。すごい!

ベルリン大聖堂のドームのモザイク画

覚悟を決めて、267段の階段を上がります。天蓋部分からは教会全体を見下ろすことができて、モザイク画を近くで見ることができます。

天蓋から外に出たクーポラからは、360度ベルリンの街を見渡すことができます。

ベルリン大聖堂ドームの彫像

上から見るベルリンの街は、視界を阻む高い建物があまりないので、遠くまで見渡すことができます。下から見えた彫像も、間近に見ることができました。

そこから地下まで降りていくと、墓所があって、たくさんの棺が置かれています。なんだか、眠っていらっしゃるのに邪魔してすみませんって感じで、つい足早に通り過ぎてしまいました。

教会の下に墓所があって、そこまで見学できちゃう教会って初めてでした。

Berliner Dom
Am Lustgarten 10178 Berlin
ベルリン大聖堂のHPはこちら(ドイツ語サイト)
開堂時間:9:00~20:00(日曜・祝日:12:00~20:00、11~3月:~20:00)
入堂料:7ユーロ
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ベルリン大聖堂周辺のおすすめエリア

ノイエ・ヴァッヘ

ベルリンのウンターデンリンデン通りにあるノイヘ・ヴァッヘ

ベルリン大聖堂から、ウンター・デン・リンデン通りを西に向かう北側に、ノイエ・ヴァッヘと呼ばれる石造の建物があります。

ドーリア式の柱廊玄関があり、入り口の右側に各言語での説明があります。日本語の説明には、「戦争と暴力支配の犠牲者のためのドイツ連邦共和国中央慰霊館」と書かれています。

ベルリンのノイヘ・ヴァッヘの中

建物の天井真ん中に丸く採光の天窓があり、その下にはピエタ(死んだ息子を抱き抱える母親)の像がぽつんと置かれています。他には何もありません。

広い空間の中で、その像にだけ光が当たり、静かに悲しみを訴えています。ドイツで亡くなった人たち、そしてドイツと戦ったすべての国の犠牲者を哀悼しています。

Neue Wache
住所:Unter den Linden 4, 10117 Berlin
開館時間:10:00~18:00

ドイツ車のギャラリー

ドイツ社と言えば、フォルクスワーゲンアウディBMW、そしてメルセデスベンツ

これら車のギャラリーが、ウンターデンリンデン通りにあります。
クラッシックカーや、最新高級モデルの展示があり、カフェも併設されています。

車好きにはたまらない空間なんでしょう。カメラ片手に、あっちの角度こっちの角度からとみな写真を撮っていました。

日本ではなかなか乗ることのできない高級車。
その内装にドギマギしながらも、座ってみるのもいい経験かもしれませんよ。

Mercedes Benz gallery
住所:Unter den Linden 14 10117 Berlin
Volkswagen Group Foru 
住所:Friedrichstraße 84 / Unter den Linden Berlin
(ベンツギャラリーの、通りを挟んだ反対側になります。)
http://www.drive-volkswagen-group.com/en/
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かわいい!アンペルマンショップ

ベルリンの信号機とアンペルマン

アンペルマン」は1961年東ドイツで生まれた、歩行者用信号機のキャラクターです。ドイツ再統一時にはなくなる予定でしたが、「アンペルマンを救え運動」が起こり、正式な信号機と認定されたそうです。

帽子をかぶった男の子が、両手を広げて止まれのポーズ、横向きで歩く進めのポーズ、どちらもとっても愛らしいです。

ベルリンのウンターデンリンデン通りにあるアンペルマンショップ

2004年には、三つ編みの女の子「アンぺル・フラウ」も登場。ショップではマグカップやTシャツ、ステッカーなどが売られています。旧東ドイツ生まれで、ベルリンのシンボルになったアンペルマン。 

日本でも東京にショップが開店したものの、残念ながら閉店。もっとたくさんの人に知ってほしいキャラクターです。

AMPELMANN Shop Unter den Linden
住所:Unter den Linden 35
営業時間:10:00~20:00 日曜日13:00~18:00

BUYMA TRAVEL

↑↑現地の日本人に、ローカルスポットの案内をしてもらえちゃうプライベートツアーもおすすめです。新しい発見があるかもしれません。

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さいごに

ベルリン大聖堂とウンターデンリンデン通りにあるおすすめエリアをお伝えしました。

ウンターデンリンデンはもう5年以上前から工事中。無粋な柵があちこちにあって、全体を見渡すことができませんでした。

通りには歴史的建造物もたくさんあるので、ゆっくりお散歩してみてくださいね。

★情報は2018年5月現在のものです。

ベルリンに関連する記事はこちらにもあります↓ ぜひご覧になってくださいね。