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ピンクモスク(クアラルンプール)の行き方は?プトラジャヤ湖クルーズもおすすめ

ピンクモスクはブルーモスクと並んで、クアラルンプールの観光ではインスタ映え抜群の人気観光スポット。

けれども、ブルーモスクと同じく郊外にあり、交通の便が良くないのが悩みの種です。

この記事では、ピンクモスクの行き方と内部の様子、プトラジャヤ湖クルーズについて、ご紹介します。

ピンクモスクの見学はあまり時間がかかりません。せっかくプトラジャヤまで足をのばしたのなら、プトラジャヤ湖のクルーズを楽しんでみてくださいね。

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ピンクモスクの行き方は?

マレーシアのピンクモスク

ピンクモスクがあるプトラジャヤは、クアラルンプール国際空港近くにあります。

KLIAトランジット(TRANSIT)で、プトラジャヤ&サイバージャヤ(Putrajaya&Cybarjaya)駅で下車します。EXPRESSは停車しないので、気を付けてくださいね。

そこからタクシーで10~15分くらいで到着します。駅からプトラ広場(Dataran Putra)まで、L15のバスで行くこともできます。

※バスは現金支払いはできません! チケットカウンターで10MRのバスカード(カード5MR+チャージ5MR)を購入します。

※バスはプトラジャヤを巡回するバスなので、30分ほどかかります。バスがいつ来るかもわからないので、時間に余裕がないならタクシーを利用した方が早いです。

モスクの周辺には客待ちタクシーがいないので、帰りはモスク前のバス停からバスに乗ってプトラジャヤ&サイバージャヤ駅まで戻ります。

※GrabやUberアプリをインストールして、使えるようにしておくと便利ですよ。

自力で行くのはちょっと大変そう…と思っても諦めないで!

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華やかなピンクモスクも内部は?

マレーシアのピンクモスクの内部

ピンクモスク(プトラモスク)はピンク色の花こう岩で作られていて、1999年に完成した、まだ新しいモスクです。一度に15,000人が入ってお祈りできる大きさです。

モスクの入り口右手でピンクのローブを借り(無料です)、服の上から着ます。フードが付いたタイプで、フードをかぶって髪の毛を隠します。

礼拝堂は見学スペースが限られていて、中まで入ることができません。12本の柱に支えられたドーム内はピンクの絨毯が敷き詰められていて、とってもかわいい感じです。

ブルーモスクは白と青でクールな、背筋がしゃんと伸びるような、荘厳なイメージで、ピンクモスクはピンクが優しくて穏やかで、癒される感じがします。

マレーシアのピンクモスクの内部

ムシ暑かったので(ローブが厚手の生地なんです)、早々にローブを返却しました。

ローブを脱いでから、「あ、あそこの写真撮りたいな」とちょっとモスクに近付いたら、警備員のおじさんに「入っちゃダメダメ!」と注意されてしまいました。

入り口には日本語で「非イスラム教徒、月経中の女性、5歳未満の子供は礼拝堂に入室できません。」と書かれていました。いろいろ厳格な決まりがあるんですね。

マレーシアの首相官邸

ピンクモスクの前はプトラ・スクエア、マレーシアの国旗と13の州の旗が掲げられています。その奥にマレーシアの首相官邸があります。

ピンクモスク(Masjid Putra)
見学可能時間:土~木曜日9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00
金曜日:15:00~16:00、17:30~18:00 
※礼拝の時間は見学不可です。
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プトラジャヤ湖クルーズへ

プトラジャヤ湖は都市の冷却システム、マリンスポーツや交通のために作られた人造湖です。

ピンクモスクの脇にあるエスカレーターで下りて左側、プトラブリッジの下にある船着き場に、観光クルーズ船のチケット売り場があります。

クルーズ船の出発時間は決まっているんですが、乗客の人数が集まったら出発するとのこと。(11:00、12:00、13:00、14:15、15:30、16:45、18:00と表示されていましたが…)

近くのお土産物屋さんをのぞいたりして待つこと15分、やっと人数が集まって、乗船することができました。

最初は冷房の効いた中でイスに座って英語ガイドさんの説明を聞き、そのあとは自由に船内を移動できました。

マレーシアのシルバーモスク

近代的なデザインのシルバーモスク(トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスクMasjid Tuanku Mizan Zainal Abidin)、ドームが陽を受けて、キラキラ輝いています。

ピンクモスクの約2倍という大きさで、一度に20,000人入ることができるんだそうです。2009年に完成した、近代的なモスクです。

マレーシアのスリ・ワワサン橋

スリ・ワワサン橋は湖に置かれた帆船のようなデザインの橋です。高さ96m、75度傾斜したパイロンに直線と曲線が組み合わさって、近代アートのようです。

マレーシアのセリゲミラン橋

セリゲミラン橋は、クラッシックなイスラム様式の橋で、マレーシア国際会議場につながる橋です。細かい装飾がなされていて、カップルが結婚式の写真を撮る人気スポットになっています。

プトラジャヤは首相官邸や財務省、マレーシア連邦裁判所など、政府機関が集まる開発都市。人口のほとんどは、政府機関で働く職員や家族で、湖の周りには屋上にプールがある高級住宅街も建設されています。

まだまだこれからどんどん発展していくエリアなので、新しい観光スポットもできるかもしれませんね。

マレーシアのピンクモスク

デッキで風を受けながら、湖に浮かぶピンクモスクの写真を撮ってみてくださいね。約45分のクルーズで、新しい町並みを湖から眺めるのはとても楽しくておすすめです。

プトラジャヤ湖クルーズ
料金:大人50RM 子供35RM

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↑現地ツアーを上手に使って、個人では行きにくい場所でも観光に出かけましょう。

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さいごに

ピンクモスクの行き方と内部の様子、プトラジャヤ湖クルーズについてお伝えしました。

ピンクモスクがあるプトラジャヤは、首都機能移転構想でマレーシア最大の国家プロジェクトとして1995年から開発が進められています。

国会はまだクアラルンプールにありますが、将来マレーシアの首都はクアラルンプールから「プトラジャヤ」に代わる?かもしれませんね。

クアラルンプール郊外のピンクモスクはぜひ、現地オプショナルツアーで効率的に、楽をして、まわってみてくださいね。