クアラルンプールからマラッカ観光へ日帰りで行く!おすすめスポットの見どころは?

マレーシア・マラッカのジョンカーストリート

現地ツアーに申し込み、マレー鉄道でセレンバンまで行き、そこから車でマラッカに向かいました。クアラルンプールから約2時間の距離です。

マラッカ海峡に面した貿易都市マラッカは、マレーシアと中国、ヨーロッパの文化が組み合わさった独特の街で、2008年に世界遺産に登録されました。

この記事では、マレーシアの古都マラッカの観光地、青雲亭・オランダ広場・セントポール教会・サンチャゴ砦・水上モスクをご紹介します。

トライショーも体験して、ニョニャ料理も満喫した現地ツアー、おすすめです!

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マラッカのおすすめスポットは?

マレーシア最古の中国寺院・青雲亭

マレーシア・マラッカの青雲亭の入り口

チャイナタウンにあるマレーシア最古の伝統的な中国寺院チェン・フン・テン寺院(青雲亭)」は、1646年に中国から運ばれた資材で建てられています。

マレーシア・マラッカの青雲亭の本堂

屋根には陶器で作られた動物や兵士?が飾られています。門をくぐると本堂があり、中は黒壇と漆塗りで色合いは黒っぽいものの、豪華絢爛なお寺です。

マレーシア・マラッカの青雲亭の本堂の屋根下

ふと入り口の上を見上げると、左右に梁を支える神様?がいらっしゃいました。本堂は釘が1本も使われていないそうです。

本堂の中央には、ご本尊の観音菩薩さま。横には「航海・漁業の神様」も祀られています。右奥の下には、トラのお地蔵さまも祀られていました。

壁には三国志で有名な場面の壁画、ドラゴンやトラの彫刻など、どこを見ても芸術作品で覆われているって感じです。

マレーシア・マラッカの青雲亭

地元の参拝者が多く、お寺の中は線香の香りが漂っていました。

チェン・フン・テン寺院 (青雲亭)
見学無料 7:00~19:00(金・土曜日/旧暦の1日と15日は~21:00)

マラッカ・オランダ広場のトライショー

マレーシア・マラッカのオランダ広場

オランダ広場は、赤褐色のオランダ建築様式の建物が立ち並ぶ広場です。マラッカといえばここ!っていうくらい、マラッカのシンボルとなっている場所です。

中央に噴水があり、1650年建築のアジア最古のオランダ建築スタダイス(マラッカを支配していた時のオランダ総督邸、現在は歴史博物館)やキリスト教会(オランダ領100年目の記念に1753年に建てられた)、時計台などが立ち並んでいます。

広場にはたくさんの「トライショー」が並んでいました。ぬいぐるみが飾り付けられた、ド派手な自転車の人力車です。

サイドカーに2人乗り、運転手さんが自転車をこいで、スポットを回ってくれます。

マレーシア・マラッカのトライショー

クレヨンしんちゃんやピカチュウ、キティちゃん、ドラえもん、トムとジェリー、ミニオンズ…半分は日本人観光客向け?って思うくらい、なじみのあるキャラクターがいっぱいです。

ガイドさんが交渉してくれて、乗りました。なんかね、すごく恥ずかしいんだけど、別のトライショーに乗ったガイドさんが動画を撮ってくれて、はしゃいじゃいました。

トライショーのドライバーさんは何も話さないけど、音楽をかけてくれました。米津玄師の「Lemon」、切ない歌詞とマラッカの風景がなぜかしっくりとくるんですよね。

たくさんのトライショーに乗った観光客とすれ違いました。みんな、楽しそう~。

トライショーのスピードはゆっくりで、歩いたほうが早いんじゃない?ってくらいだけど、でも、ここでしか味わえない、のんびり感がいいんですよね。

20分ほどトライショーを満喫して、セントポール教会へ向かいました。

マラッカ・セントポール教会のザビエル像

マレーシア・マラッカのセントポール教会のザビエル像

セントポール教会は1521年にポルトガルによって建てられた教会です。教会の前には、日本では名の知られた宣教師、フランシスコ・ザビエルの像が立っています。

日本からキリスト教の布教のため中国に行く途中で殉教したフランシスコ・ザビエルは、この教会に安置されたあと、インドに運ばれました。

ザビエルの遺体は腐ることもミイラ化することもなく、生きたままの姿であると聞いたローマ教皇は、「信じられんから右手を切断して送れ」と指示をしました。

死後1年以上たっていた遺体から右手を切断すると血が流れだし、長い船旅を経てローマに届けられた右手は、生きてる時と同じ(新鮮な?)状態だったそうです。

現在、ザビエルの遺体は、ザビエルがアジアの宣教活動の拠点となったインドのゴアに安置されています。右手はローマのジェズ教会に置かれています。

この教会のザビエル像は、落雷にあって?右手が落ちてしまい、修復しても落ちてしまうんだそうです。ザビエルの遺体と右手が離れ離れになってるから?なのかもしれません。

なんだか、ちょっとホラーな像ですね。

▼関連記事▼
イタリア・ローマの、ザビエルの右手があるジェズ教会の記事はこちら↓
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マレーシア・マラッカのセントポール教会

セントポール教会の屋根はなく、壁だけになっています。

ポルトガルのカソリック派の教会だったセントポール教会は、その後マラッカを支配したオランダやイギリスがプロテスタント派だったために、修復もされず見捨てられちゃったんですね。

教会の中には2mほどの大きな石板が置かれています。これはプロテスタント派の墓石なんだそうです。教会を修復しなかったプロテスタント派の墓石がなぜ置かれているんでしょう???

マレーシア・マラッカのセントポール教会

マレーシアが独立した時、イスラム教徒であるマラッカ知事の公邸から見えるキリスト教の墓地を撤去することになり、行先がなくなった墓石を運び込んだものなんだそうです。

同じキリスト教でも、例えば生涯独身のカソリック派の神父さんと、結婚OKのプロテスタント派の牧師さん、全く違う宗教と思えるほどの大きな違いがあります。

そんな中で、カソリック派の墓石が置いてある、プロテスタント派の教会。きっと私たちが思う以上にすごいことなのかもしれませんね。

マラッカのサンチャゴ砦

マレーシア・マラッカのサンチャゴ砦

セントポール教会の下には、1511年にポルトガルによって建造された、海からの攻撃を防ぐためのファモサ要塞( A Famosa)、別名サンチャゴ砦があります。

セントポールの丘を囲むように高さ5mの城壁が築かれ、出入りするために作られた4つの門のうちの1つです。周りには大砲(レプリカ)も置かれていました。

この砦の外側は海だったそうで、砦からマラッカ海峡までの約700mは、現在は埋め立てられています。500年以上も前に作られた砦の前方には、大きなショッピングモールが立っています。

石造りの堅牢な要塞は、マラッカを欲しがるヨーロッパ諸国が激しい争奪戦を繰り広げた歴史を現在に伝えています。

ミッキーマウスが、砦の前で記念撮影をしていました。何かの宣伝?なのかわかりませんが、顔がちょっと違うような…? まさかの偽物!?

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マラッカ島の水上モスク

マレーシア・マラッカの水上モスク

マラッカ島の南側にある、海に浮かぶ水上モスク。マラッカ海峡の向こう側はインドネシアのスマトラ島です。マレーシアで夕日がきれいに見える場所として知られています。

お祈りの時間と重なって、モスクの中に入ることはできませんでしたが、モスクの外回りを歩くことができると言われて、行ってみることにしました。

女性はチャドルをレンタル(無料です)し、髪の毛を隠すスカーフをかぶります。いろんなカラーのチャドルがあって、好きな色が選べました。

マレーシア・マラッカの水上モスク

土足厳禁なので、靴を脱いで、モスクの周りをぐるっと歩きます。海に張り出したテラスからは、船が行き来するマラッカ海峡を一望できます。

タンカーやコンテナ船などの大型船が行きかうマラッカ海峡。かつては海賊船が出没し、日本船籍の乗員が誘拐される事件もありましたが、海と空からのパトロール強化で減少しつつあります。

マレーシア・マラッカ海峡

残念ながら天気が悪くて、夕日を見ることができませんでした。天気がいい日には、たくさんの人たちがカメラを片手に集まってくるそうですよ。

昼間と違った幻想的な風景が見られるので、水上モスクへは夕方に行くのがおすすめです。

水上モスク(Masjid Selat Melaka)
住所:Jalan Pulau Melaka, Taman Pulau Melaka, 75000, Melacca 
オランダ広場からタクシーで約10分
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マラッカのニョニャ料理とチャンドル

ツアーの最後はニョニャ料理の夕食です。ココナッツミルクの入ったチキンカレーや、厚揚げの上にそぼろのようなお肉がのったもの、野菜炒め、チャーハンをいただきました。

さいごに「チャンドル」、黒砂糖とココナッツミルクのかき氷が出ました。緑豆とタピオカ粉から作られる、緑色の細長いゼリーのようなものが入っているのが特徴です。

味はないんだけどプルプルとした食感がいいんです。とっても甘くて、優しい味で、おいしくて、もっと食べたくなります。マラッカのチャンドルは病みつきになりますよ!

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さいごに

マレーシアの古都マラッカの観光地やトライショーについてお伝えしました。

見どころがコンパクトにまとまっているマラッカは、クアラルンプールから日帰りで行ける歴史遺産の街です。

行きはマレー鉄道、帰りは車でしたが、どちらも片道2時間弱で往復することができました。申し込んだ現地ツアーは「VELTRA(ベルトラ)」です。ぜひ参考にしてくださいね。

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