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ローマ観光のコツは地下鉄とバスを使うこと!便座のない公衆トイレの使い方は?

ローマ市内はバスや地下鉄、トラムが網羅されていて、観光にとっても便利。滞在日数が少ないなら2階建て観光バスがおすすめです。

観光中に心配なのはトイレ。カフェやレストランを利用した時に借りるのがいいんですが、流れない、便座がない、キレイじゃない、のないない尽くし。

そのことを念頭に置いて、お出かけくださいね。

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ローマ観光のコツは?

ローマにはたくさんの見どころがあります。限られた時間で効率的に回るには、エリア別に分けて、行きたい場所をピックアップしておきましょう。

ローマではいくつかの2階建て観光バスがあり、それぞれ車体の色やデザインで区別されています。1日券で20~25ユーロくらいです。

主要な観光地を回るので、1日で回るなら効率的かもしれませんが、2日、3日となると金額がかさんでしまいます。

地下鉄・バス・トラム共通の乗車券は、24時間、48時間、72時間のチケット(乗り放題)があるので、何日か滞在する場合はこちらがお値打ちです。

券売機やタバッキで購入できます。地下鉄に乗るときは、切符を改札機に入れればOKですが、バスに乗るときは車内にある黄色の刻印機で忘れずに刻印してくださいね。

ローマパス(美術館や博物館の入場無料や割引がついた48時間パス、3日間パス)もありますが、こちらは観光案内所やテルミニ駅24番ホームにあるチケットオフィス、ローマパスが使用可能な美術館や博物館での購入になります。

バスの主要停車駅は、テルミニ駅(Termini)、ヴェネツィア広場(Piazza Venezia)、アルジェンティーナ(Argentina)の3か所です。ここで乗り換えるようにすると、たくさんのバスが停車するので便利です。

イタリア・ローマのバス停の表示

バス停にはバスの番号と停留所が書かれた看板が立っています。番号の上のアルファベットは、U:通常のバス、N:深夜運行バス、X:停車駅が少ないバス という意味です。

ただ、時刻表はあってないようなもの、20分待ってもバスが来ない・・・ということもありました。時間的に余裕をもって、スケジュールを組んでくださいね。

バスや地下鉄ではスリに注意してください。かばんは自分のお腹側で両手でしっかり抱きしめていてくださいね。席が空いてたら座ったほうが安全です。

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便座のないトイレと足元注意

イタリアの首都、ローマ。政治の中心地ですが、数多くの遺跡や美術館、そして「バチカン市国」があり、観光産業が重要な産業として経済が成り立つ観光立国です。

けれども、ローマで驚いたのは、道路の両端にびっしりと縦列駐車している車や、落書きだらけのポスト、ペットボトルやごみが散乱し、犬の糞もそのままです。

そして、トイレ・・・便座がないんです。盗まれてしまったのか、盗まれるから最初からないのかわかりませんが、便座のない洋式トイレ、これはどうやって用を足せというんでしょう!????

片足を便座のふちにかけて、中腰でかがむのが一番楽なポーズです。土足で便器に足をかけて膝を立てる感じです。 長時間は無理なポーズですが、イタリア人に聞くとこれが一般的だとか。

これなら和式の方がありがたいですね。身体を支えるのについ便器に手をついてしまいそうになりますが、人間の適応力はすごいです。なんとかなります。

ホテルやレストランでは便座があるのですが、3回に1回くらいしか流れないので、なんかもう、トイレは苦行と思うしかありません。(便座があっても座りたくなくなります…。)

イタリア・ローマのホテルのトイレ

ホテルや有料トイレでは便座があるので大丈夫です。ホテルでは用を足すためのトイレと、お尻を洗うためのトイレ?と2つ並んでいました。

お尻を洗う方は、便座がないトイレと同じ形で、中腰で洗うのでしょうが、洗ってるのか汚してるのか分からない状態になりそうで(うまく表現できなくてすみません)、使えませんでした。

日本のウォシュレット、改めてすごい!と感心しちゃいました。

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ユーロスターでローマに行くなら

フィレンツェやほかの都市からユーロスターでローマ中央駅(テルミニ駅)に向かうなら、「Roma Termini」で下車してくださいね。

中央駅の1つ手前の駅も「Roma」がついてるので、勘違いしちゃいます。スーツケースを持って、降りてみたら、新しくできた感じの、立派だけれど閑散としたホーム。

不安になって近くの女性に聞いてみたら、「ローマ中央駅は次の駅よ。」

イタリアの大都市にある中央駅は、頭端式ホーム。通過型ホームと違って、線路が行き止まりになっています。不安になったら駅の形で判断してくださいね。

※写真↑はイタロ、ヨーロッパ初の民間高速鉄道で、その特徴的な赤い色から「フェラーリ特急」と呼ばれています。最新鋭の技術を搭載し、最高時速360Km、高級感漂う車両です。

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さいごに

バスや地下鉄を利用するのは難しくありません。駅やタバッキでも観光客慣れしているようで、つたない英語でもなんとか理解してくれようとしてくれました。

トイレ問題・・・これはもう仕方がないので・・・なんとか頑張りましょう・・・。

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